後期研修医募集
糖尿病・代謝・内分泌内科では後期研修医を募集しています。
今、糖尿病医療が危機に瀕しています
- 全国の「糖尿病が強く疑われる人」は約890万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」は約1,320万人。計約2,210万人で、成人の5人に1人が糖尿病か予備群と推定される。(厚生労働省 平成19年度 糖尿病実態調査 )
- 40~74歳について男の50%、女の20%がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予備群。該当者 約920万人 予備群 約980万人 計1900万人としている。(厚生労働省 平成19年国民健康・栄養調査結果)
- 日本の糖尿病専門医は約3936名(平成20年)。予備群も含めすべての糖尿病患者を専門医が診ることになると、1人の専門医が5614人の患者を診なければならない。
このような背景の中で、今後日本では、糖尿病診療を専門に、と志す医師が増えることが期待されています。当科では、糖尿病の最先端の医療技術にいち早く着手し、CGM(24時間血糖持続モニタリング)や、CSII(インスリンポンプ)を臨床の現場で頻用しています。また、大学病院でしか経験できない興味深い内分泌疾患の症例も豊富であることから、この領域の最新の診療全般を体験することができます。さらに、他職種との糖尿病教育に関するチーム医療や、地域糖尿病医療連携にも貢献できます。また当科をまわった研修医は学会に参加し発表する、研究し論文を発表する、講演会に参加するなどといった方法で最新の医療を実践し、かつ創造し続けています。
研修医の研修期間中の研究活動(2009年度)
- 諸星美湖“持続血糖モニターにて評価した経管栄養療法使用中の2型糖尿病患者における高脂肪・低炭水化物濃厚流動食の効果”日本糖尿病学会.大阪2009.5
- 久保木章仁 “CSIIとCGMを用いて血糖管理を行った1型糖尿病妊婦の3例”日本妊娠糖尿病学会.三重.2009.11
- 諸星美湖“当院における甲状腺クリーゼ5例の臨床像の比較・検討-非クリーゼ甲状腺中毒症との比較”名古屋.日本甲状腺学会.2009.10
- 諸星美湖 “著明な心機能低下を伴った重症甲状腺クリーゼの一剖検例” 名古屋.日本甲状腺学会.2009.10
- 塩崎正嗣 アナログ製剤にて治療経過中に局所インスリンアレルギーと治療抵抗性を呈した糖尿病の一例.第46回日本糖尿病学会関東甲信越地方会.東京.2009.
- 木下淳“悪性貧血を合併した緩与進行型1型糖尿病の一例” 日本内科学会地方会.東京. 2009.5
- 吉方佑美恵 “低Mg血症を生じSCL12A3の解析にてL858Hの変異を認めたGitelman症候群の1家系”第60回臨床内分泌カンファレンス.東京.2009.11
- 諸星美湖 “著明な心機能低下を伴った重症甲状腺クリーゼの一剖検例”第59回臨床内分泌カンファレンス.東京.2009.8
- 井内裕之 “若年性心不全を契機として診断された原発性アルドステロン症の一例” 第59回臨床内分泌カンファレンス.東京.2009.8
- 小林千顕 “持続血糖モニターを用いた糖尿病治療” 第177回臨床研究会.東京2009.11
- 大橋謙之亮 著明な低カリウム血症を呈した巨大肝転移合併副腎皮質癌の一例 第19回臨床内分泌代謝Update.東京. 2009.3
- 鬼澤 信之 ”The Diabetes Prevention Program(DPP)において,生活習慣の改善とメトホルミン投与は心血管疾患のリスクファクターにいかに影響するか?“糖尿病診療マスター 7巻3号 2009
- 鬼澤 信之“ICU患者に対する厳格な血糖コントロールは死亡率にどのような影響を与えるか”7巻4号 2009
- Matoba K Familial Graves' disease associated with type 1 diabetes. Intern Med. 2009; 48: 701
- Kinoshita J “Slowly Progressive Insulin-dependent Diabetes Mellitus Associated with Pernicious Anemia. Internal medicine 2009 (In Press)
詳細につきましては、いつでもご相談を受け付けておりますので、気軽にご連絡下さい。
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科
代表 宇都宮一典 教授
医局長 横田太持 E-mail:yokotat@jikei.ac.jp
TEL:03-3433-1111 内線3249 FAX:03-3578-9753